赤ちゃんの「こころ」を成長させる読み聞かせ
最近、小学生でも中学生でも読み聞かせに効果(心の安定・学力向上・対人関係向上等)があると言う報告が話題となりました(文部科学省平成30年度「子どもの読書活動推進計画に関する調査研究」)。
では言葉の分からない赤ちゃんへの読み聞かせは、効果が薄いのでしょうか?
赤ちゃんは、視覚より聴覚のほうが先に発達します。ですから、絵本を読んでいるママの声、おうちの方の声はちゃんと聞き分けています。
絵本を与えるだけでは興味を示すことはあまりありませんが、絵本をママやおうちの方が読んで聞かせることで赤ちゃんは初めて興味を示し、絵本を好きになっていくのです。
読み聞かせは、ママたちとの大切なコミュニケーション手段でありながら、赤ちゃんの精神安定、新しい世界に対する興味、言語に対する発達などを豊かにし、赤ちゃんの「こころ」を成長させるのです。
赤ちゃんにはどんな絵本がおすすめ?
赤ちゃんに「読み聞かせ」は大切なことだと言うことは分かっても、じゃぁどんな絵本が赤ちゃんに合っているの? というママやおうちの人に、赤ちゃんを楽しくさせる絵本を紹介します!
リズム感のいい絵本
言葉の分からない赤ちゃんや小さな子どもは、オノマトペや言葉の繰り返しが大好きです。
オノマトペとは、擬声語・擬音語・擬態語・擬情語の総称で、「太鼓を激しく叩いています」という文章を「ドン!ドン!」と表したり、雨は「ザーザー」、笑顔は「ニコニコ」、犬は「ワンワン」等、言葉ではなく音やリズムで伝わるコトバです。
音やリズムは、赤ちゃんにダイレクトに届くので、ストリー関係なく楽しむことができるのです。
そのオノマトペや繰り返しでおすすめなのがこの2冊です。
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いないいないばあ
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じゃあじゃあびりびり
興味を引く絵本
絵柄、図柄が少しずつ認識できるようになると、赤ちゃんは身近なものに関心を持つようになります。
動物、食べ物・果物、乗り物など子どもが好きな絵本は赤ちゃんも興味津々です!
食べ物・くだもの絵本は、見ているだけで「美味しそうだね!」とコミュニケーションが成立しますし、乗り物絵本は、読む人が「ブーブー」、「ガタガタ」とアドリブでオノマトペを付けることができるので赤ちゃんも喜びます。
赤ちゃんの興味を引き絵本、この2冊を紹介します。
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くだもの
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バスがきました
インパクトのある絵本
お話がまだ分からない赤ちゃんは、色のはっきりした絵やダイナミックな展開に喜びます。
インパクトのある絵本は赤ちゃんの楽しそうな反応を見ながら読み進めていけるため、ママも楽しく読めます。
色、形、動きと大胆な絵本は、赤ちゃんの時期だけでなく長い間、繰り返し楽しむことができます。
下手な小細工がない分、大人でも楽しめます。
インパクトと楽しさを兼ね備えたおすすめ絵本がこちら。
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ぴょーん
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だるまさんが
赤ちゃんには定番絵本
赤ちゃんが好きな「おすすめ絵本」を紹介しました。
これらは長年愛されている定番絵本と言われる「良書」たちです。
赤ちゃんに最初に与える絵本は、やはり「良書」が安心です。
しかし絵本の歴史は長く続いていますので定番とされている絵本は思いの外、数が多くたくさんあります。
そのため、どの絵本が0歳児に向いているの?
1歳児だったら?
2歳児は?
となかなか選ぶのに困ってしまいます。
赤ちゃん絵本はプロにおまかせ!
絵本を選ぶ時間も余裕もない新米ママや、孫に絵本を贈ってあげたいと思っている祖父母のみなさん、絵本を定期的に家まで届けてくれるサービスがあります!
絵本のことは絵本のプロに任せましょう! あれこれ悩まなくて良いし、赤ちゃんにベストな絵本がお家に届くのでとにかく楽です。
おすすめのサービス
絵本の定期購読、おすすめは「こそだてナビゲーション」。年齢ごとに最適な絵本をお家に届けてくれるサービスです。
このサービスの特徴は、配本リストの中の【定番絵本】の比重がとても高いこと! 赤ちゃんから低年齢層は定番絵本がピッタリなので安心です。
おサイフ面に関しても、他のサービスよりも月額、送料等で安く抑えられます!
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こそだてナビゲーション 絵本定期購読サービス ブッククラブ
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- ■定番絵本を中心に配本してくれる定期購読サービスで、赤ちゃんにピッタリ!
- ■0歳児・1歳児・2歳児時は、2冊コース・3冊コースが選べ、コースの選択肢が広い
経済的にも助かる
赤ちゃんと絵本
赤ちゃんは絵本を選べません。
良いものを赤ちゃんに選んであげられるのは、ママや家族だけです。
その良いものを安定して提供してくれるのが「絵本の定期購読」となります。
絵本は「知育」のため「コミュニケーション」のための素晴らしいツールです。
楽しく優しく読み聞かせをしてあげてみてください。